平成29年11月19日(日)、毎年恒例の「東華会 事例研究発表大会」を町田のホテル会場にて行いました。
事例研究発表大会では、法人内全事業所で職員の経験をもとに研究を行い、課題の解決に取り組んだ結果を発表しています。多くの職員に共有することで新たな気づきを得ることができ、各事業所・法人全体の質の向上やスキルアップに繋がっています。
当日は100名を超える職員が参加し、会場には、病院・クリニック・介護老人保健施設・グループホーム・小規模多機能施設・デイサービスといった東華会グループ施設が一同に揃い、様々な事例をもとに現場で抱えている問題点や課題、目指すべき姿を発表しました。
また、今年度より介護事業所の管理者によって業績改善を図るために結成されたプロジェクトチームの1年間の成果発表も行われました。
事業形態が異なっても共感できる内容が多く、参加した職員は真剣に聞き入っていました。
審査の結果、「最優秀賞」にはサリューブルたかつ、「優秀賞」にはサリューブルあさひ壱番館が選ばれました。
サリューブルたかつは、毎年同じパターンで実施していた施設行事について、ご利用者様の介護度に合わせた内容・食事への見直しを行い、さらに時間短縮や経費削減にまで踏み込みどのような結果が得られたかを発表。
サリューブルあさひ壱番館は、認知症介護の仕事をする上で、ご利用者様1人1人とのかかわり方を見直した結果、職員が自発的に研修に取組む環境を整え、知識を身に着けていくことが重要であると発表しました。
次に、勤続10年12名の方々に対して、永年勤続の表彰式が執り行われました。
表彰式では、坂本経営企画部長から、長年に渡り当会を支えて頂いている職員の方々へ感謝の意が伝えられました。
大会終了後の大忘年会では、美味しいお食事をいただきながらクイズ大会を実施。
ランダムに選ばれた参加者が所属事業所関係なくチームを結成し、当法人の運営理念穴埋めクイズや、チームの代表者が与えられたお題の絵を書き、メンバーが答えを当てるクイズなどを行い、会場内は大いに盛り、職員同士の交流の場にもなりました。
最後に、原理事長より今年1年の職員の努力に対する労いの言葉をいただき、大忘年会閉会となりました。
今後も当大会を継続して開催し、東華会職員全体のコミュニケーションを図り、グループ全体の団結力を高めていきたいと考えています。